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小・中・高校生対象の食育プログラムを9月20-23日に開催。9月23日には1日限定の「森とこどもレストラン」をオープン!
レストラン経営は社会の縮図!子どもたちがレストランを通じて環境と社会と経営を学ぶ、3泊4日のプログラム。
「料理ができる」に必要な力とは・・・?
食材を知ること。食材のポテンシャルを活かしおいしくする方法を知ること。誰かに食べてほしいと思えること。ものの価値を自分でつけること。
こどもたちが自分たちの目で食材に触れ、生産者と話し、そこで得た体験を、彼らの想像力・創造力を使って料理に転換してほしいと思い、本プログラムを企画しました。
訪問する生産者さんは、宇和島で鯛を養殖している株式会社タイチの徳弘多一郎さんと、松野町で鹿を加工している森の息吹の森下孔明さん。また、松野町目黒集落の自然栽培ラボ畑で、食材探しを行う予定です。
最終日の9月23日(月祝)には実際にレストランをオープン。メニューや提供方法などもみんなで考えることで、「経営」についても学んでいきます。
滞在施設(水際のキャンパス)では大きなキッチンで4日間自分たちのまかないご飯を、料理人監修の元、作ります。
◾️「森とレストラン」で学べること
レストランは、食材や料理だけでなく、経営やマネジメント、人間関係、コミュニケーションも含め色々なことを学べる、社会を集約した場です。生産者巡りから、メニュー開発、オペレーション、サービス、マネジメントなど、ゼロから3日間かけて、こどもたちだけでレストランを作り上げるプログラムです。
・食育
より美味しい料理を作るためにシェフたちが欠かせないことは、産地訪問です。今回はシェフと共に、松野町でジビエを加工精肉している「森の息吹」さんと宇和島市で鯛の養殖業を営んでいる「株式会社タイチ」さん、そして目黒集落で自然栽培に挑戦している仲間たちの畑を巡りながら、命との向き合い方、土と農、自然環境、気候変動など「生きる」を考える上で大切なマインドを学んでいきます。
・お金と経営
レストランの経営を擬似体験することで、学校では学ぶことのできない「お金の世界」を知ることもできます。価値をつけて売るためにはどうすれば良いか。売価に見合う料理やサービスを、経営者であり料理人でもある竹矢匠吾シェフの監修の元、参加者の子どもたちだけで考えてもらいます。
・コミュニケーション
社会に出れば、幅広い世代やこれまで接することのなかった人と共に仕事をしたり関わる場面も出てきます。お客様とのコミュニケーションや、オーナー・料理長・副料理長・調理といった異なる役割を持つ仲間とのコミュニケーションなど、実際の営業を通じて新しい視点で自分のあり方を考えるきっかけにもなるかもしれません。
◾️食育プログラム「森とレストラン」概要
プログラム名:森とレストラン
開催日程:2024年9月20日(金)~9月23日(月)3泊4日
顔合わせ会/事前打ち合わせ会(オンライン):2024年9月8日(日)18:00 ~19:00
※原則全員参加。参加が難しい場合は別途時間を調整する場合がございます。
募集期間:2024年7月1日(月)~9月6日(金)
※定員に達し次第募集締切
活動場所:愛媛県北宇和郡松野町目黒集落周辺と滑床渓谷
宿泊場所/レストラン:水際のキャンパス(旧森の国ホテル)
募集人数:10名
募集対象:小学4年生~小学6年生:6名(調理スタッフのポジションを募集)
中学1年生〜3年生:2名(料理長・副料理長のポジションを募集)
高校1年生〜3年生:2名(経営者・支配人のポジションを募集)
※基本的に参加者は子どものみ。
保護者はプログラムへの参加は不可ですが、同日水際のロッジへの宿泊は可
参 加 費:46,000円(食費、宿泊費、アクティビティ費、保険料等を含む/消費税込)
※松野町、鬼北町、宇和島市内在住/学校に通う学生は10,000円引き。
活動内容:産地訪問、農家体験、料理仕込み、メニュー開発、料理
(シェフから料理の基本を教わることができます)
◾️主催:株式会社Chef’s room
◾️共催:株式会社サン・クレア