一般社団法人あめつち学舎について

代表挨拶

産業革命以来、何よりも経済成⻑を是とする時代を経て、人類は大きな転換点を迎えている。
増大する世界人口は、先進国を筆頭に頭打ちとなり、やがて急速な減少局面へと転じていく。
加速する気候変動は、まもなくPNR(後戻り不能点)を迎え、地球は悲鳴を上げている。

しかし、我々は決して諦めない。

これからの未来を創造するために必要不可欠な、森・川・海の蘇生。
そして、そこに密接に関わる農と食の原点回帰。
真の豊かさを自然から享受して、健全な心は、健全な身体に宿る。
人間らしい営みを通して、未来を創る子どもを育む。

「この森にあそび この森に学びて あめつちの心に近づかむ」
人類未知の新しい時代の生き方、人の営みをゼロから創り出すために。

代表理事 細羽 雅之

森の国Valleyでは、四万十川源流の恵みに感謝し、あめつち(天地)の声に耳をすませ、地球と人が健康に生きる社会を目指しています。
森、農、食、医、育。
日々の暮らしの中で、それらのつながりを感じることがどのくらいあるでしょうか。ここ森の国Valleyでは、営みの中でそのつながりを感じることができます。森から流れくる水も、ふわふわの土も、のびのびと育つ野菜も人間も。すべてはつながり、相互に関係しあい、営みの中でめぐっています。そのあたり前の循環を、わたしたちは “あめつちの心” で伝えていきます。

法人概要

法人設立の目的

当法人は足摺宇和海国立公園滑床渓谷の趣意である「この森に遊び、この森に学びて、あめつちの心に近づかむ」に基づき、人間が流域を通して、森・川・海のつながりを深く理解し、持続可能な未来の社会、営みを創造することを目的とし、その目的に資するため次の事業を行う。

  • 1 滑床渓谷と目黑川流域を中心とした人の営みを実践する教育事業
  • 2 自然栽培による農の実践事業
  • 3 森林、河川といった自然環境と里山、限界集落の蘇生事業
  • 4 上記に付随するその他の事業

組織構成

設立時代表理事 細羽雅之
設立時理事 金谷真生子 / 設立時理事 船越友記郎 / 設立時理事 彦田和詳 /
設立時理事 細羽伸枝