What’s your heart of AMETSUCHI?
あなたにとって
「あめつちの心」とは
神原 沙耶さん
起業家1992年生まれ広島生まれ東京育ち。新卒入社したリクルートで法人営業・社内の育成組織開発・事業企画を歴任。2020年に独立し、2022年にHue-ish株式会社を創業。東京銀座を舞台に、長野県の関係人口創出事業を展開。首都圏在住のミレニアル世代を中心としたコミュニティを運営し、地域との繋がりを生むツアー・地域共同イベント「ふるさとLIFEゼミ」等を主宰。累計80件以上実施し述べ1000名以上の方が参加。法人向けに地域を舞台にした地域越境研修も複数展開。
神原 沙耶さんにとって
「あめつちの心」とは
「あめつちの心」とは
地に足をつけ、自分の足で立ち、天や雨といった自分を超えた存在からの恵みを受け取りながら、感謝して生きること。
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これまでの私は「目標=天」「現状=土」と捉えていたかも。目標に向かって努力し、現状を塗り替えていくことに全力を注ぐ、というイメージ。それは確かに大切な時間で、多くのものを与えてくれました。けれどそのストーリーの中心には“自分しかいなかった”ようにも思います。自分で決めて、自分で責任を持ち、自分で達成する。
しかし今回の旅で感じた「地に足をつける」という感覚は、それとは違いました。 自分のルーツ、住んでいる土地、共に生きている人やコミュニティ、歴史や先人たちが託してきたもの。そうした大きな存在の上に立っている。目標を無理やり追うのではなく、流れや役割が自然に振ってくる。そうしたものを「受け取る」ことも生きる力なのかもしれないなぁ、と気づきました。