What’s your heart of AMETSUCHI?
あなたにとって
「あめつちの心」とは

黒田 未来雄さん
狩猟家1972年生まれ 東京出身。2017年、北海道にて狩猟を始める。一人で山を歩き、獲物を撃って解体、何十キロにもなる肉を担いで山を降りる、というスタイル。これまで70頭以上のエゾシカを撃ち、ヒグマも仕留める。狩猟を始めたきっかけは、人生の師と仰ぐ、ネイティブ・アメリカンとの出会いから。“人間”のことを“大地の一部、水の一部”と表現する彼らの思想に憧れ、10年以上にわたりカナダに通い、修行を続けている。
黒田 未来雄さんにとって
「あめつちの心」とは
「あめつちの心」とは
“Part of the land, part of the water”
(大地の一部、水の一部)
カナダ先住民が、自分たち人間のことを表す言葉です。
20年ほど前にこの言葉に出会った時、なんて美しい表現なんだろう、と心を打たれました。
以来、大地の一部、水の一部として生きることを、自分の人生の目標としてきました。
そして滑床渓谷で出会った言葉、「あめつちのこころ」。
僕の中で、カナダ先住民の言葉と、寸分違わずに重なりました。
“Part of the land, part of the water”と「あめつちのこころ」
このふたつの言葉は、いつの時代にどこの国に生まれようとも、人として大切な真理は全く変わらないのだ、ということを教えてくれる、僕にとってかけがえのない言葉です。