FOCUS PROJECT

食
糀発酵食研究
糀がつなぐ~発酵のちからと未来の食卓~
プロジェクト概要
- 内容
- 糀づくりワークショップ、発酵料理教室、自然の中での体験型イベント開催
- 目的
- 糀の発酵パワーを活用し、心と体を整えながら、未来の健康的な食卓をつくること
- 対象
- ・糀や発酵食品に興味があるけれど、まだ試したことがない方
・腸活・腸脳相関を意識した健康的な食生活を始めたい方
・自然と調和した暮らしや、持続可能な食に関心がある方
- 開始時期
- 2025年〜
プロジェクトマネージャー
細羽 伸枝
糀発酵食プロデューサー広島県での都市生活から人口270人の限界集落へ一家で移住。 糀を使った発酵食の魅力を伝える。 おもてなしの心でゲストを迎える「スナックのぶえ」のママ。 和ハーブフィールドマスター。3女の母。

はじまりのストーリー
ずっと気になっていた「糀」。
発酵食品が体にいいことは知っていたし、腸活にも良さそう。
でも、「どこで買えばいいの?」「どうやって使うの?」と、わからないことだらけで、結局いつもの食生活から抜け出せないままでした。
そんな時、知り合いに誘われた糀のワークショップ。「魔法の発酵ご飯」というフレーズに惹かれ、思い切って申し込んでみたら、本当に糀をひとさじ入れるだけで、魔法がかかったような奥深い味にびっくり!
糀の発酵が進むにつれ、変わっていく香りと質感。その生命力に驚きながら、糀がまるで生きているように感じました。
そしていつの間にか、「糀を仕込む時間」が私のリラックスタイムになっていき、気づけば毎日、発酵食が当たり前の食卓になりました。
「糀を仕込むと、料理が変わる。料理が変わると、体が変わる。そして、心まで変わる。」
あの日、ワークショップに参加していなかったら、今の私はいなかったかもしれません。発酵食を取り入れることで、私の体はもちろん、食への向き合い方や、暮らしのリズムまで変わりました。
糀は、ただの発酵食品ではなく、「心と体をつなぐもの」 だったのだと、今は実感しています。身近なもので、発酵は始められること、そして糀のパワーをより多くの人に広めたい。そんな思いで、プロジェクトが始まりました。


