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2024.11.14

「森の国Valleyあめつち学舎」が2025年春より開校!高校生の受け入れを開始!

滑床渓谷とその流域の自然環境をフィールドに農と教育事業を手掛ける一般社団法人あめつち学舎は、島根県益田市を拠点とする明誠高等学校と連携し、広域通信制課程の学校生活支援拠点「愛媛森の国SHIP(森の国Valleyあめつち学舎)」を2025年4月に開校します。

本学舎国立公園の大自然や限界集落での里山暮らしを通じて自らの価値を知り、生きる力を学ぶ学舎として高校生の受け入れを開始。開校に先立ち、2024年11月30日、2024年12月14日にそれぞれ1泊2日の宿泊型オープンスクールを愛媛県北宇和郡松野町にて開催します。

◼️森の国Valleyあめつち学舎開校の想い

「きみはどう生きますか?」

都会の便利で効率的な生活、田舎の手間ひまかかるスローな生活。
スーパーで買ってきて食べる野菜、自然の畑で自分で作って食べる野菜。
スマホの中に広がる無限の可能性、大自然の中に広がる無限の可能性。
干渉されずいい距離感のご近所付き合い、お互い見守り合うご近所付き合い。

本物の「豊かさ」ってなんだろう。

唯一の正解や、絶対の指針がない、そんな不確実な世の中。
そんな世の中でどうしたらわくわくする未来を描けるだろうか。
ここでは、多様な動植物や微生物、森や土や川や海、すべてが関わり合って調和している。
暮らしていると、自然が彩るグラデーションの中に自分が存在していることに気づく。
人は自然の一部であることに気づく。
そうして、ひとりひとりのセンスオブワンダーが開花し始める。

そんなきみたちが創造、表現するものってどんな世界だろうか。 遊び、学び、生きる力を育む3年間。
自分の価値を決めるのは、きみ自身。

きみはここで、この世界でどう生きますか?

森の国Valleyあめつち学舎
学舎代表 前川 真生子

◼️森の国Valleyあめつち学舎の特徴

暮らしの特徴 「森川海に囲まれた暮らしの中に学ぶことがたくさんある」

森川海に囲まれた豊かな自然環境

⾜摺宇和海国⽴公園の森川海に囲まれた環境で、この地の趣意である「この森に遊び、この森に学びて、あめつちの⼼に近づかむ」を実践します。

里山での共同生活

この地に暮らす人、訪れる人など、多様な世代・個性をもつ人との交流を通して、人と助け合いながら生きるすべを自然に身につけていきます。

学びの特徴 「全ての体験から、感動から学びが始まる」

あめつち学習

地球と人が健康に生きる社会を目指して、森川海、狩猟、自然栽培、私たちの暮らしとそれぞれのつながりについて体験的に学んでいきます。あめつち学舎での根幹の学習です。

通信制高校の単位取得

あめつち学舎は明誠高等学校通信制課程の学習等支援施設です。あめつち学舎で単位修得に必要な課題に取り組むことで、高校卒業を目指すことができます。

あめつち学習について

森の国Valleyあめつち学舎の根幹の学習である、あめつち学習では【森】、【農】、【食】への学びに重点を置きます。

【森】

森川海の繋がりについて、感動と実感を大事にしながら現場第一で学びます。思いっきり自然に飛び込み、狩猟採集や農林漁業体験を通して、自然の恵みを生み出す深遠な仕組みと、それを利用する人との営みを学びます。

【農】

自然と共生する自然栽培を実践し自給自足します。多様な微生物が暮らす土づくりから、種蒔き、収穫まで、作物や草を観察することを通して、この世界で生きる力、生かす力を身につけていきましょう。

【食】

健康な身体づくりと健康な地球づくりは食べ物から。自分が食べるものには責任を持ちましょう。恋人を選ぶように、ていねいに食を選ぶことができるようになれば、きっとより良い食生活になっていくはずです。

森の国Valleyあめつち学舎の仲間たち

あめつち学舎 学舎代表 前川 真生子

学生時代に野外教育を専攻し、当時自身に起こったある原体験を機に日本の子どもの未来のため野外教育を通した自分を愛するためのきっけづくりの提供を志す。2021年に株式会社サン・クレアに入社、同年小中学制大正の野外教育事業「NAME CAMP」をスタート、2025年より高校生対象のあめつち学舎代表を務める。

佐伯 康人氏(農部門アドバイザー)

シゼンタイ代表。農薬・肥料・除草剤を一切使用しない自然栽培の先導者。現在は全国100箇所、2000名に栽培指導している。自然と福祉を掛け合わせた農福連携の推進も手掛ける。

岩澤 正和氏(食部門アドバイザー)

PIZZERIA GTARIA DA FILIPPOオーナーシェフ。2023年FOOD MADE GOODでレストラン大賞受賞。フードロスや食の地域課題に向き合い商品開発など全国幅広く手掛ける。

◼️明誠高等学校 広域通信制課程SHIPとは

明誠高等学校 広域通信制課程とは学校法人益田永島学園明成高等学校に新たに設立された課程です。広域通信課程の学校生活支援拠点の教室を「SHIP(シップ)」と呼び、本学通信制課程の生徒は全国のいずれかのSHIPに所属する体制となっています。愛媛森の国SHIPは全寮制のSHIPであり、「森の国Valleyあめつち学舎」として2025年に開校します。

◼️募集要項

学 校 名:学校法人益田永島学園 明誠高等学校 広域通信制課程 愛媛森の国SHIP(森の国Valleyあめつち学舎)
出願資格:①2025年3月に中学校を卒業見込みの方 ②オープンスクールに参加された方
生徒募集定員:5名
移住場所:愛媛県北宇和郡松野町
出願期間:2024年12月1日〜31日
出願方法:公式サイト(https://morino-kuni.com/ametsuchi-gakusha)より出願お申し込みください
お問い合わせ:電話番号 0895-43-0331  メールアドレス ametsuchi-gakusha@morino-kuni.com
森の国Valleyあめつち学舎事務局長 船越 までお問い合わせください

◼️オンライン説明会について

里山暮らしやあめつち学習、SHIP学習、オープンスクール、入学案内等について説明いたします。
お気軽にご参加ください。

開催日時:第1回 2024年11月11日(月) 19:00-20:00 終了しました
            第2回 2024年11月18日(月) 19:00-20:00

申込方法:公式サイト(https://morino-kuni.com/ametsuchi-gakusha)よりお申し込みください
お問い合わせ:電話番号 0895-43-0331  メールアドレス ametsuchi-gakusha@morino-kuni.com
森の国Valleyあめつち学舎事務局長 船越 までお問い合わせください

◼️オープンスクールについて

1泊2泊のオープンスクールに参加し限界集落に体験移住、森の国Valleyあめつち学舎に体験入学をします。なお、オープンスクールへの参加は出願資格の必須条件となっておりますので、お忘れなくご参加ください。

開催日時:第1回 2024年11月30日(土)〜12月1日(日)1泊2日
第2回 2024年12月14日(土)〜15日(日)1泊2日

開催場所:愛媛県北宇和郡松野町大字目黒 滑床渓谷 水際のキャンパス
参加費用:中学生以上の大人 1名10,000円(1泊) ※原則4人部屋となります。
保護者の方でプライベートルームをご希望の場合、1室20,000円(1泊)
申込方法:公式サイト(https://morino-kuni.com/ametsuchi-gakusha)よりお申し込みください

お問い合わせ:電話番号 0895-43-0331  メールアドレス ametsuchi-gakusha@morino-kuni.com
森の国Valleyあめつち学舎事務局長 船越 までお問い合わせください

◼️一般社団法人あめつち学舎について

足摺宇和海国立公園滑床渓谷の趣意である「この森に遊び、この森に学びて、あめつちの心に近づかむ」に基づき、人間が流域を通して、森・川・海のつながりを深く理解し、持続可能な未来の社 会、営みを創造することを目的とし、その目的に資するため次の事業を行う。

  1. 滑床渓谷と目黒川流域を中心とした人の営みを実践する教育事業
  2. 自然栽培による農の実践事業
  3. 森林、河川といった自然環境と里山、限界集落の蘇生事業
  4. 上記に付随するその他の事業

設立時代表理事:細羽 雅之
設立時理事:金谷 真生子、船越 友記郎、彦田 和詳、細羽 伸枝
所 在 地:愛媛県北宇和郡松野町目黒386-1(森の国Valley内)