AMBITION

森の国で、ワーケーション
#Event#ワーケーション#新しい暮らし
人口270人、50%以上が65歳以上の高齢者である限界集落に位置付けられる、森の国、目黒町には今年の春、続々と若者が集まってきている・・・。
その秘密は『ワーケーション』。
コロナ禍で加速するリモートワークにより、都内を出て地方で、仕事をする人が増えた。
今回やってきたのは、都内のイケイケな会社で、カタカタとパソコンに向き合いながら、時代の最先端で働くエンジニアのお二人。
自然とは無縁、草木も触ったことがない、というシティボーイの彼らは、現在森の国滑床渓谷の大自然の中でワーケーション中。
THEワーケーションを満喫している二人に話を聞いてみた。

私「どうしてここに来たんですか?」
青木さん「いや、どこでもよかったんですよね。」
どこでもよかったんかい(笑)
と思いつつ、もう少し話を聞いてみる。
青木さん「今は都内に住んでいて、定期的に住む場所を変えたくて、東京ではないところ、地方都市の福岡とかで探していたんです。でも、せっかくならただの街ではなく、面白いところがないかな・・・と探していたら、知り合いに紹介してもらった場所がたまたま山だった。」
私「たまたま。笑」
そんなゆるーい気持ちで来てくれたことがなかなか新鮮で面白い。
テクノロジーの最先端で働く彼のような人がやってくることで、アナログな田舎暮らしを送る森の国にも新たな風が吹き込む。
そんな彼らの日常を観察してみると・・・
朝、大自然をバックに仕事をしていたり、(映えますね。)

昼過ぎには外に出てオンラインミーティングをしていたり、(最高ですね。)

気分転換に外を歩いてみたり、(映えますね。)

川で瞑想をしてみたり、(周りに人がいないので変人扱いもされません。)

なめと遊んでみたり、(なめも「仕方ない遊んでやるか」と嬉しそうです。)

かなり自由な森の国生活を送っているようだ。
ここ森の国は、ワーケーションの町としても絶好の環境だ。
気になる人は是非一度来てみて欲しい。なめも欠伸をしながら待っている。

ライター/ 井上美羽