AMBITION
あめつち学舎 第一回オープンスクール レポート
#あめつち学舎
あめつち学舎 第1回オープンスクールを実施しました!はるばる東京から2家庭の方にお越しいただきました。 初日は焚火の火を囲み、ウェルカム焼き芋を食べるところからスタート!焚火の火と、ホクホクの焼き芋でぽかぽかに暖まり、サツマイモ×バターが最高でした!
その後、夕食の為にジャガイモや野草を一緒に収穫し、地域を皆で散歩しました。 犬の散歩をしている地域の方や、ゲートボールを楽しむ方々とも交流しながら、集落の歴史を展示する「目黒ふるさと館」を訪問し、高校生が暮らす集落の歴史と営みの姿に触れていただきました。
夜は、皆で料理!高校キャンパスになる水際の campus の共用キッチンで、自分たちで育て収穫した野菜で夕ご 飯を、ワイワイ言いながら作りました。料理をする時ってその人の良い所が良く見えるな、と改めて感じる時間でした。メニューは菊芋のフライ、里芋のサラダ、地魚の刺身、焼き野菜、野草のかき揚げなど、特別豪華な食事ではないけれども、素朴でいつも食べている土地のものをいただきました。
夜は焚火を囲みながら、集落や私たちの活動を紹介し、教育の事、学校の事、学ぶってなんだっけ?本当に実になる学びとは?などなど、ツアーに参加した若者たちで、様々に語らう時間となりました。
翌日は、滑床渓谷へ。 森の不思議を、ガイドではなくて、一緒に不思議がり、一緒に学ぶ時間を過ごしました。
最後に、あめつち学舎で行われる「あめつち学習」(教科学習と実体験や生活を繋げる学習)とは何かについて説明し、短くも濃い1泊2日を締めくくりました。
〇参加者の感想
【参加生徒の声(抜粋)】 初日は収穫した野菜でお鍋などを作って食べた。自分たちで作ると時間がかかったが、その分いつもよりもっと感謝して食べられるし、自分で作ったものを皆が食べて、美味しいって言ってもらえて嬉しかった。 泊まったホテルにある大きな暖炉は、皆で集まって楽しく話したりできる場所で、あそこが 1 番好きだった。 2日目は森に入った。東京だと寒いとコンビニとかどこか暖かいところがあるけど、森の中だからなくて、自然の中にいるんだなーって改めて思った。川のところで皆で飲んだハーブティーが本当に美味しかったのを覚えてる。ガイドしてくれたスタッフは色々な質問を投げかけてくれた。すぐに答えを言わないでちゃんと考えさせてくれた。今回目黒に行った事でちゃんと自然と触れた事ってなかったな、自然ってすごく大きいんだなって思えた。スタッフの皆さん、良い経験をさせてくれてありがとうございました。
【参加生徒の声(抜粋)】
オープンスクールはホットレモネードで緊張をほぐすことから始まった。野草集めや畑作業で夕飯の材料を調達してみんなで料理をした。僕も目黒で色々な野草や山菜を探して食べてみたいと思った。僕は目黒が好きだが、キャンプや休暇で過ごすのではなく目黒で生活をしていくうちに自分の気持ちが変わるのだろうか。 2日目の登山では自然の話を聞きながらリラックスした時間を過ごした。湧水を飲んだがとてもおいしく、目黒の野菜がおいしい理由が分かった。 短い時間だったが、盛りだくさんの経験と目黒で生活する決心ができた。
【参加者の親御様の声】
大自然の豊かさに触れ、採れたての旬のものを子供達が調理し、皆んなで味わい、充実した時間を過ごすことが出来ました。スタッフの皆さんは温かく私達を迎え入れて下さり、大きな暖炉のあるホテルはとても居心地の良い空間でした。あめつち学舎のカリキュラムはテキストの内容を実際に体験することで子供達の理解を深め、好奇心を掻き立てる魅力的な内容で、親も一緒に授業を受けてみたいと思いました。
次回のオープンスクールは2025年2月8〜9日、3月1〜2日、オンライン説明会は1月18日、2月13日の予定です。
あめつち学舎に関心のある方は、1 度、森の国へ遊びに来てみてくださいね。