REPORT

森川海プロジェクト

森WEEK2026@目黒 実施レポート Vol.04

2026.05.11

やまぢももか「あめつちカード」原画

森WEEKの時間に寄り添う、もう一つの静かな対話の場

森WEEKの期間中、水際のCamp-Usにて、やまぢももか「あめつちカード」原画展を開催しました。

あめつちカードは、ネイチャー活動家・船越友記郎が自然界から受け取った感覚をメッセージとして言葉にし、画家・やまぢももかが独自の世界観で丁寧に描いた36枚のカードです。自然からの微細な気配を、言葉と絵によってすくい上げた作品群は、森の国Valleyが大切にしている「あめつちの心」に触れる体験そのものでもあります。

立ち止まり、感じるための展示

この原画展には、森WEEK期間中の滞在者の皆さまにも関心を持っていただき、多くの方にお立ち寄りいただきました。シンポジウムやイベントのような動的なプログラムとはまた異なり、この展示は、立ち止まり、静かに感じるための場として機能していました。

情報が多い時代だからこそ、感覚を取り戻す時間には価値があります。あめつちカードの原画は、自然を説明するのではなく、自然と再会させてくれるような存在として、多くの来場者の心に残りました。

作家在廊によって深まった作品との出会い

特に24日、25日の2日間は、作家のやまぢももかさんが在廊され、作品に込めた想いを直接語っていただく機会もありました。参加者の皆さまは、その純粋で真っ直ぐなエネルギーに魅了されながら、作品との距離をさらに縮めていきました。

作品は、見るだけでも十分に伝わるものがあります。けれど、そこに込めた思いや背景に触れることで、作品は「鑑賞物」から「対話相手」に変わります。今回の原画展は、まさにそんな時間でした。

関連リンク

●森WEEK2026@目黒 実施レポート
宇和海流域シンポジウムVol.01
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