REPORT
四万十川源流の未来を考える会実施レポート
〜食と農業、そして地域の未来〜 子どもたちに何を残しますか?
【開催概要】人口250人の限界集落に15年ぶりの赤ちゃんが産まれ、続けて3年間で6人の赤ちゃんが誕生。集落に子どもたちの笑い声が聞こえ、活気が戻ってきました。この子たちに残す未来をみんなで考える会を開催いたしました。
開催日:2026年8月22日
会 場:愛媛県松野町 目黒集落センター

奇跡の集落から、未来を考える
四万十川源流の豊かな自然に抱かれた愛媛県松野町目黒集落。
集落には子どもたちの元気な笑い声が響き渡り、活気が戻ってきました。この豊かな自然と地域を、そして命を育む環境を、未来を担う子どもたちにどう残していくか。その大きなテーマのもと、本イベントは開催されました。
各界の専門家による講演
食と農の最前線でご活躍される専門家をお招きし、持続可能な未来への道筋について有意義なお話をいただきました。

山田 正彦 氏(元農林水産大臣・弁護士) 食の安全や農業・農村の再生に尽力。現在は弁護士として、環境や食の安全に関する問題に精力的に取り組む。著書多数。
佐伯 康人 氏(シゼンタイ代表・自然栽培家) 自然栽培・自然農の普及活動を通して、いのちと環境を守る暮らしを提案。全国で持続可能な未来をつなぐ活動を続ける。
鈴木 宣弘 氏(東京大学名誉教授)※動画出演 農水省を経て現職。食料問題、農業政策を議論し、メディア出演や著書を通じて食と農の未来を発信している。


山田先生資料より


オーガニック給食の必要性について

鈴木先生の食料自給率問題についての資料
熱気あふれる議論と交流
当日は、目黒集落や松野町内にお住まいの方々のみならず、九州や関西など遠方からも多数の参加者が駆けつけ、会場は熱気に包まれました。
さらに、松野町長や教育長もご出席くださり、行政・住民・専門家という垣根を越えた、非常に活発な意見交換の場となりました。「自然豊かな里山だからこそ取り組める持続可能な活動とは何か」「未来を創造する暮らしをどう実現するか」といったテーマに対し、それぞれの立場から白熱した議論が交わされました。

次なるステップ:オーガニック給食の推進
本会を通じて、具体的な第一歩として「オーガニック給食」の導入に向けた機運が高まりました。「あめつちの心」を大切にし、自然の恵みに感謝しながら土を育てる農業を応援する。こうした毎日の食卓での小さな選択が、子どもたちの健康を守り、希望ある未来の集落を創る確かなきっかけとなります。
健康と環境にやさしい未来の集落づくりへ向け、確かな歩みを進める一日となりました。

【まとめ】 「毎日の食卓は、農業や環境、子どもたちの未来へ直接つながっています」 小さな選択の積み重ねが、希望ある未来を創ります。
当日の模様(動画)
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