あめつち便りアーカイブ
Vol. 4 目黒の日常
目黒集落の中心部には小さな目黒郵便局があります。
その隣にある「森とパン」の黄色い看板。私と妻が住む家でもあります。
すこし曲がった味のあるこの看板の文字は、地元の小学生から公募して
いちばん子供らしい、少しわんぱくな感じに書いてくれた子のものを採用しました。
いまでもお気に入りの看板です。
目黒中組という組内に住む私たちは、ここを「中目(ナカメ)」と呼んでいます(笑)
「中目の目黒郵便局の隣のベーカリーに住んでいます。目の前を目黒川が流れて、春になるととても桜が綺麗なんですよ」
ここだけ切り取ると、なんておしゃれなトコなんだろう!と東京から来られた方は笑います。
嘘は言ってません(笑)
コンビニはおろか、信号ひとつもない、目黒集落。
最近は月に2−3件のペースで救急車がやってきます。
そのほとんどが高齢者が倒れたケースです。
大事のときもあれば、少し転んだだけという軽症でほっとすることもあります。
独居の方のケースも少なくありません。
救急車が中目の森とパンの前を通り過ぎる度に、私は聞き耳をそばだててどこでそのサイレンが鳴り止むかに注意を払います。
もし近くでサイレンが鳴り止んだら、即座に救急隊のもとに駆けつけます。
倒れた方のお家に上がり込んで、保険証やケータイ、ときにはお財布までをバッグにいれ病院に持ち込む準備をします。
独居の場合、家の鍵をかけて都会に住むご家族に連絡をとりあったりもします。
後期高齢者の多い目黒集落では、そんな光景も日々の営みの一部なのです。
一方で集落では一昨年、15年ぶりに赤ちゃんが生まれました。
続いて昨年は3人の赤ちゃんが生まれ、新しい命の誕生をみんなが喜んでいます。
小さな集落ですが、だからこそ見えてくる人生の縮図。
命の尊さを実感しながら、人も自然の一部であることを改めて振り返る毎日を過ごしています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました
森からのお知らせ
森WEEK 2026@目黒(4/22-25)開催します。
国立公園滑床渓谷を挟んで、西側に広がる宇和海、そして、四万十川を通じて東側に広がる土佐清水の太平洋。
森と川と海がつながっていることを、学術的見地、経済的価値、そして未来の社会へ繋げる糸口として、
各分野のスペシャリストの方々に集まっていただき語ります。
週末は、ワクワク楽しいお焚き上げイベント「バーニング目黒」
竹を組み上げて焚き上げ、パンパンと爆竹の爆音が目黒集落を囲む山々に鳴り響きます。
気持ちが高ぶり、高揚して、きっとみんな歌って踊り出すでしょう笑
屋台出店もあります。お気軽にご参加ください!
1.森・川・海の「循環」を考える流域シンポジウムでは、
・京都大学名誉教授 田中克氏
・イヨスイ株式会社 代表取締役社長 荻原達也氏
・(一社)日本サステイナブル・レストラン協会 代表理事 下田屋毅氏(オンライン)
・日本サステイナブルレストラン協会 理事/PIZZERIA GTALIA DA FILIPPOオーナーシェフ 岩澤正和氏
・四万十川漁師 税所伊織氏
・土佐清水の窪津共同大敷組合長 林千博氏
他、多くのパネリストをお迎えして、環境、経済、学術、食など様々な角度から多様なディスカッションを行います。
行政関係の方、企業経営者、幹部の方から、学生さんまで多くの方にご参加頂ければ幸いです。
2.週末は、目黒集落でのイベントを楽しむ2日間、「バーニング目黒」です。
放置竹林を伐採して、お焚き上げで盛り上がろう!
地元の方も参加する楽しいイベントです。
前夜祭では四万十川流域食材 x 美味しい手料理を楽しむ交流会もございます。
友人グループ、ご家族づれもお楽しみいただけますので、宿泊も含めて、ぜひご検討ください。
詳細はコチラから
https://morino-kuni.com/news/mori-week2026/
=========================
3組限定、招待制GWプランのご案内
今年のGWは、水際のロッジで穏やかでゆっくりとした森の滞在はいかがでしょうか?
こちらのプランは一般の予約受付をしておりません。
メルマガご登録の限られた方へのご案内となっております。
すでに後半(2ndコース)は満室となりました。
1stコースは引き続き、受け付けております。
先着順となっておりますので、ご予約はお早めにどうぞ。