森の国

LIFE

森の国の暮らし

苦竹狩り

今年は森の国も例年より早めの梅雨入り。
雨続きの日々で貴重な晴れ間が見えたので、みんなで苦竹狩りに行ってきた。

苦竹(マダケ)とは、真竹の別称。節間が長いのが特徴で、ハチク(淡竹/はちく)と同じように地下茎が浅く、すぐに地面に出てくる。

つい1〜2ヶ月前に刈ったばかりだったのだが、もう新芽がで始めている。

このまま放置していては、また竹がぐんぐん大きくなってしまうので、新芽のうちに抜いてあげる必要がある。

目にも止まらぬスピードで手際良く抜いているまいまい。

筋肉を光らせながら丁寧に苦竹を刈るガブ。

生命力の強い竹は刈っても刈ってもすぐに生えてくるため、根元から抜いてあげる。

みんなで作業するとあっという間。今日の作業はここまで。
ちなみに苦竹の筍はアク抜きせずに食べられると言う。

今夜は筍料理を作ってみよう。

ライター/井上美羽

心を洗いに、
森におじゃましませんか。