あめつち便りアーカイブ
Vol. 5 森のおむつ
Social Re-generator(地域蘇生人)の細羽雅之です。
人口250人の限界突破集落、森の国Valleyでは一昨年、15年ぶりの赤ちゃんが生まれました。回覧板で伝わったその朗報に、集落は一気に活気づきました。
続いて昨年は3人の赤ちゃんが生まれ、今年も5月と10月にそれぞれ赤ちゃんが生まれる予定です。
人口減少時代に、この小さな集落で起き始めている微かな変化に、新しい未来社会の兆しを感じています。
そんな中、松野町では新生児向けにおむつ券を発行し育児支援を行っています。
そのおむつ券は、町内に一軒だけのホームセンターで使うことができます。
しかし、ママさんから欲しい(必要な)おむつがないと相談を受けました。ホームセンターにいくと確かに3種類くらいしかおむつがありません。
赤ちゃんは日に日に大きくなるので、サイズも多様でなければ間に合いません。
だけど、地元のホームセンターには高齢者向けおむつはたくさんの種類があるのに(苦笑)、肝心の赤ちゃん向けのおむつは極端に少ない。。。
結果、隣の宇和島市までおむつを調達にいく。
だけどそれだとせっかくのおむつ券が使えない。これがこの町の現状です。
そこで、「森とパン」でおむつ券の取り扱いができるよう町に申請しました。
ここでは地域の赤ちゃんにフィットするおむつを、ママに個別でヒアリングして仕入れています。
いつでも必要な在庫が身近にある。これでママさんも安心。
「森とパン」は、店名を「森とパンツ」に替えようかと思っています(笑)
いま森の国Valleyではこのように赤ちゃんを出産したい、子供を育てたいという若いファミリーが増えています。
おむつの補助はあるけど、全国的に目を引くような経済的支援があるわけでもない、そんなちっぽけな集落で新しい命が次々に誕生している理由。
それは、本能的な安心感かもしれません。
ここなら、自分たちが心から安心して暮らしていける。
豊かな自然に囲まれ、充分な食と信頼できるコミュニティ、安価なライフコスト。
命を繋いでいく原理原則の礎があることが、最も安心して出産し子育てできる条件だという気がします。
みんなが本気で自律して生きていく。
だけど本当に困った時は、みんなが全力で助けてくれる。
シンプルだけど、そんな集落コミュニティがやっぱり大切なのだと思う、おむつ屋の店主です(笑)
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
森からのお知らせ
今年も恒例のNAME(なめ)CAMP、開催します。
10泊11日のNAME CAMP、6回目となる今年は8/1-11予定です。
CAMPディレクターのまいまいは、今年から弊社サン・クレアから独立して、夫である「きんたろう」こと洸晟(こうせい)さんと二人三脚で事業をスタートします。
そしてなんとまいまいも今年、赤ちゃんを出産予定です。
赤ちゃんや子供の未来に真剣に向き合うCAMP。
若夫婦にとっての新しい門出となるNAME CAMP。
是非、ご参加、応援よろしくお願い申し上げます。
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eumo共感経営SALON 朝大学での講演
第2回:2026/5/20(水)08:00~10:00
講師:細羽 雅之
共感資本主義eumo代表の新井和宏さんには、森の国Valleyにも2度訪れて頂いたご縁です。
金融資本主義を超えた未来のカタチ、共感資本主義の観点から森の国Valleyを語ります。
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