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2026.10.01

Vol. 19 森の音に、耳を澄ます。

Social Re-generator(地域蘇生人)の細羽雅之です。

目黒集落を真っ赤に彩っていた彼岸花も、そろそろ終わりを迎えました。

彼岸花が姿を消しはじめると、今度は芙蓉の木が、紅白のきれいな花を咲かせています。

季節は、誰かに教えられるでもなく、静かに次へと移っていきます。

芙蓉のすぐそばには、いつもの川が流れています。

朝、そのそばに座り、ゆっくりと目を閉じる。

すると、目で見ていた景色とはまた違う世界が広がってきます。

鳥の囀り。

秋の虫たちの声。

すぐそばを流れる川のせせらぎ。

ときおり木々を揺らして通り抜けていく風の音。

どれか一つの音を聴こうとするのではなく、聞こえてくるすべての音を、そのまま受け入れてみる。

そして、自分の呼吸を感じる。

そうしてしばらく座っていると、身体の力が抜け、心も少しずつ静かになっていきます。

この何もしない静かな時間が、いつの間にか僕の毎朝のルーティンになりました。

何か特別なことをしているわけではありません。

ただ、森の音に耳を澄ましているだけです。

でも僕は、この朝の時間がとても愛おしく思います。

森は、ずっと営み続けている。

考えてみれば、森は僕たちが眠っている間も、ずっと営み続けています。

水は流れ、風は吹き、木々は揺れ、鳥や虫たちはそれぞれの時間を生きている。

僕たちが聴いていようが、聴いていまいが、その営みが途切れることはありません。

朝、静かに耳を澄ませていると、森も、川も、鳥も、虫も、それぞれが別々に存在しているのではなく、ひとつの大きな営みの中にあるように感じます。

そして、その中には僕自身もいる。

自然を外から眺めているのではなく、自分もまた、この朝の営みの一部なんだと気づかされます。

人間だけが別の時間を生きているのではなく、森も、川も、鳥も、虫も、そして僕たちも、同じ朝を迎えている。

そんな当たり前のことを、身体の感覚として思い出させてくれるのが、僕にとっての「森の時間」なのかもしれません。

「見る朝」から、「聴く朝」へ。

僕たちの日常は、いつの間にか「見ること」でいっぱいになりました。

朝起きてスマートフォンを開き、ニュースを読み、メールを確認し、SNSを見る。

目が覚めた瞬間から、たくさんの情報が頭の中に入ってきます。

だからこそ、一日の始まりのほんの20分だけでも、

「見る時間」から「聴く時間」へ。

そして、

「何かをする時間」から「ただ、そこにいる時間」へ。

変えてみたらどうだろう。

森の音に耳を澄まし、自分の呼吸を感じる。

何かを考えようとしなくてもいい。

何かを得ようとしなくてもいい。

ただ、その朝の森と同じ時間を過ごす。

そんな小さな習慣が、日々の暮らしの中に静かな余白をつくってくれるように思います。

「森の営み瞑想」を始めます。

この森の時間を、離れた場所にいる皆さんとも一緒に過ごせないだろうか。

そんな思いから、この秋、**森の国Valley LABで「森の営み瞑想」**を始めることにしました。

四万十川源流域・滑床の森から、その朝の音と風景をLIVEでお届けします。

画面を見続ける必要はありません。

スマートフォンやパソコンをそっと置いて、森の音に耳を澄ましてみてください。

鳥の声。

川のせせらぎ。

風に揺れる木々。

虫たちの声。

そして、ときには雨の音。

あらかじめ用意された音ではありません。

その日の、その時間、その場所にある森の音を、そのままお届けします。

森の音に耳を澄まし、自分の呼吸を感じながら、20分ほど同じ森の時間を過ごします。

10月4日(日)朝7:00、最初の森へ。

「森の営み瞑想」のスタートに先立ち、10月4日(日)朝7:00から、初回無料LIVEを行います。

この日は、どなたでも無料でご参加いただけます。

その日の朝、目黒の森がどんな音を奏でているのか、僕にもまだわかりません。

鳥たちが賑やかに鳴いているかもしれない。

静かな川の音が聞こえているかもしれない。

雨の朝になるかもしれません。

それも含めて、その日の森です。

あらかじめ用意された「心地よい自然音」を聴くのではなく、

その瞬間に森で起きていることを、そのまま一緒に受け取る。

それが「森の営み瞑想」です。

少し早起きをして、

いつもの朝とは少し違う20分を、

目黒の森と一緒に過ごしてみませんか。

森の音に、耳を澄ます。

そこから始まる朝があってもいいように思います。

「森の営み瞑想」初回無料LIVE

2026年10月4日(日)朝7:00〜
参加無料/事前登録制

▼ 初回無料LIVEに参加する

▼ 「森の営み瞑想」について

森の国Valleyサイト

細羽雅之

あめつち便りは、代表細羽雅之が森の国Valleyの考え方を、日々の営みを通してお伝えするコラムです。メルマガで定期配信いたしております。

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